アンニテンプスのクレンジングに使用している界面活性剤について少しお話します。
クレンジングや洗顔料に配合している界面活性剤が1種類だけというのは今でもまだめずらしい方だと思います。
▼ 化粧箱に印字の全成分がこちら 4番目が界面活性剤のPEG-7グリセリルココエートです。
※配合量は3%以下に抑えています
ひと口に界面活性剤といっても実にいろいろな種類がありますが、その「電荷状態」に着目したこんな分類があります。
●陰イオン界面活性剤(アニオン系界面活性剤)
⇒石けんや洗顔料、クレンジング、シャンプーなどに多い(刺激は比較的強め)
●陽イオン界面活性剤(カチオン系界面活性剤)
⇒リンスやコンディショナー、トリートメントに多い(刺激は強め)
●両性界面活性剤
⇒低刺激シャンプーや高級シャンプーやリンスに多い(刺激は比較的弱めで洗浄力は比較的高い)
●非イオン界面活性剤(ノニオン系界面活性剤)
⇒☆アンニテンプスのクレンジング洗顔料、乳液やクリームの乳化剤にも(刺激は比較的弱め)
細胞表面は「負(マイナス)に帯電」しているので、
例えば「髪の汚れ」を考えると、その汚れは「正(プラス)に帯電している」⇒プラスに帯電している汚れにはプラスにくっつき易いマイナス電荷の界面活性剤が効果的⇒だからシャンプーの界面活性剤は陰イオン界面活性剤(アニオン系界面活性剤)が多い
陰イオン界面活性剤(アニオン系界面活性剤)で洗うので髪は「マイナスに帯電する」⇒その偏ったマイナス電荷を中和するにはプラス電荷の界面活性剤が効果的⇒だからリンスやコンディショナーには陽イオン界面活性剤(カチオン系界面活性剤)が多い
時折、シャンプーの宣伝文句に「陽イオン界面活性剤不使用」という文言を見かけます(アンニテンプスのはぐ髪スキンケアシャンプーのボトルにも実はそのような記載があります) コレをわざわざアピールする理由は、この陽イオン界面活性剤がお肌には少々厄介だからです。
生細胞がマイナスに帯電しているため、プラス電荷の陽イオン界面活性剤はその電荷的にくっつき易いので「界面活性剤の皮膚への残留性が高い」⇒なのでリンスやコンディショナーを使う時は髪につけるようにして、頭皮にはつけないように注意が必要。
界面活性剤の一番の問題点は、その「侵襲性」と「残留性」です。
もし頭皮の調子が悪いなぁと感じるような時は、シャンプーよりもリンスやコンディショナーの使い方・使用時間をチェックしてみてはどうでしょうか。
シャンプーの話に脱線してしまいましたので、クレンジングの話に戻ります。
アンニテンプスのエッセンシャル クレンジング&ウォッシュの界面活性剤や防腐剤などの添加物を除くと、水を含む美容成分を割合は95.8%にもなります。
一般的にオイルクレンジングには10~40%の界面活性剤が配合されているといわれていますので、 比較すると界面活性剤の配合量は圧倒的に少なく(洗い流すものではありますが)美容成分の割合は圧倒的に多いことになります。
オイルクレンジング並みの強力な洗浄力はありませんが、酒さや酒さ様皮膚炎など敏感肌のお客さまや、 ニキビや毛穴トラブルや乾燥肌でお悩みの方には、とくにおすすめのクレンジング洗顔料だと思います。 ◆ ◆ ◆
余談ですが...
昨年12月にクレンジングの化粧箱の材質が少し変わりました。 バガスという非木材紙を配合した環境対応紙です。
(バクチオール2.0%美容オイルの化粧箱は既にバガス紙対応・EGバイタライジング マルチゲルは今年あたりに切り替わる予定)
新規ご注文時の梱包資材のひとつにパンフレットなどを入れるプラ製のOPP袋がありましたが、これは昨年末に廃止しました。
アンニテンプスはお肌へのやさしさの追究とともに、環境への配慮についてもっとできることは実行する年にします。
クレンジングや洗顔料に配合している界面活性剤が1種類だけというのは今でもまだめずらしい方だと思います。
▼ 化粧箱に印字の全成分がこちら 4番目が界面活性剤のPEG-7グリセリルココエートです。
※配合量は3%以下に抑えています
ひと口に界面活性剤といっても実にいろいろな種類がありますが、その「電荷状態」に着目したこんな分類があります。
●陰イオン界面活性剤(アニオン系界面活性剤)
⇒石けんや洗顔料、クレンジング、シャンプーなどに多い(刺激は比較的強め)
●陽イオン界面活性剤(カチオン系界面活性剤)
⇒リンスやコンディショナー、トリートメントに多い(刺激は強め)
●両性界面活性剤
⇒低刺激シャンプーや高級シャンプーやリンスに多い(刺激は比較的弱めで洗浄力は比較的高い)
●非イオン界面活性剤(ノニオン系界面活性剤)
⇒☆アンニテンプスのクレンジング洗顔料、乳液やクリームの乳化剤にも(刺激は比較的弱め)
細胞表面は「負(マイナス)に帯電」しているので、
例えば「髪の汚れ」を考えると、その汚れは「正(プラス)に帯電している」⇒プラスに帯電している汚れにはプラスにくっつき易いマイナス電荷の界面活性剤が効果的⇒だからシャンプーの界面活性剤は陰イオン界面活性剤(アニオン系界面活性剤)が多い
陰イオン界面活性剤(アニオン系界面活性剤)で洗うので髪は「マイナスに帯電する」⇒その偏ったマイナス電荷を中和するにはプラス電荷の界面活性剤が効果的⇒だからリンスやコンディショナーには陽イオン界面活性剤(カチオン系界面活性剤)が多い
時折、シャンプーの宣伝文句に「陽イオン界面活性剤不使用」という文言を見かけます(アンニテンプスのはぐ髪スキンケアシャンプーのボトルにも実はそのような記載があります) コレをわざわざアピールする理由は、この陽イオン界面活性剤がお肌には少々厄介だからです。
生細胞がマイナスに帯電しているため、プラス電荷の陽イオン界面活性剤はその電荷的にくっつき易いので「界面活性剤の皮膚への残留性が高い」⇒なのでリンスやコンディショナーを使う時は髪につけるようにして、頭皮にはつけないように注意が必要。
界面活性剤の一番の問題点は、その「侵襲性」と「残留性」です。
もし頭皮の調子が悪いなぁと感じるような時は、シャンプーよりもリンスやコンディショナーの使い方・使用時間をチェックしてみてはどうでしょうか。
シャンプーの話に脱線してしまいましたので、クレンジングの話に戻ります。
アンニテンプスのエッセンシャル クレンジング&ウォッシュの界面活性剤や防腐剤などの添加物を除くと、水を含む美容成分を割合は95.8%にもなります。
一般的にオイルクレンジングには10~40%の界面活性剤が配合されているといわれていますので、 比較すると界面活性剤の配合量は圧倒的に少なく(洗い流すものではありますが)美容成分の割合は圧倒的に多いことになります。
オイルクレンジング並みの強力な洗浄力はありませんが、酒さや酒さ様皮膚炎など敏感肌のお客さまや、 ニキビや毛穴トラブルや乾燥肌でお悩みの方には、とくにおすすめのクレンジング洗顔料だと思います。 ◆ ◆ ◆
余談ですが...
昨年12月にクレンジングの化粧箱の材質が少し変わりました。 バガスという非木材紙を配合した環境対応紙です。
(バクチオール2.0%美容オイルの化粧箱は既にバガス紙対応・EGバイタライジング マルチゲルは今年あたりに切り替わる予定)
新規ご注文時の梱包資材のひとつにパンフレットなどを入れるプラ製のOPP袋がありましたが、これは昨年末に廃止しました。
アンニテンプスはお肌へのやさしさの追究とともに、環境への配慮についてもっとできることは実行する年にします。