3年前に酒さと診断されたあるお客さまと先日、電話でお話する機会がありました。
酒さの症状はいま回復傾向にあるとのことでちょっと一安心といったご様子。
そして・・・今までいろいろなクレンジングや洗顔を試されて、なかなか合うものが無かったというお話も伺いました。
最初にご連絡をいただいた時のメールにも、このように記載されていらっしゃいました。
赤ら顔とは違い、
酒さの原因は明確に解明できていないといいます。
そしてまた、酒さと酒さ様皮膚炎も本質的にはまったく別物だったり。
診断を見誤って、ステロイドなどを使用したりすると逆に症状が悪化するケースもあるそうです。
酒さへの対処でまずすぐに出来ることは、できるだけ肌への刺激を抑えることのようです。
この3年前から酒さと向き合ってこられたお客さまから
とおっしゃっていただきました。
このようなお言葉をかけていただく時、それはまさに本当に開発者冥利に尽きる瞬間です。
たかが洗顔料なのですが、
肌に悩んでいた方に喜んでいただけるような洗顔料を作り上げることができて本当に良かったと実感します。
このようなお客さまのお声は、現状の洗顔料の問題点を明らかにしてくれます。
お客さまは、ご自身のデリケートな肌に合うクレンジングや洗顔を一生懸命に探されたと思うのですが、それがなかなか見つからないのが現実です。
しっかりメイクをスルッと簡単に落とすような、超強力なクレンジングは化粧品売り場にはたくさんあります。
でも、肌への刺激を極力抑えたクレンジングや洗顔料は、圧倒的に少ないことを、お客さまのお声が証明していると思います。
(※私自身、いろいろなクレンジングの全成分を調べているのですが、DPGなどの溶剤や合成界面活性剤を多く使っているものばかりが目につきます)
先ごろのFDAのリポートで抗菌石鹸にその効果が無いことが指摘され、長期的には肌に有害ともいえる調査結果に、日本政府もやっと動き出すような発表が昨日ありました。
殺菌力や汚れ落ちが良ければそれでいいという考え方の商品が、身の周りにはたくさん溢れています。
クレンジングの基本的な役割は、メイクを落とすことです。
それこそ、1回こすっただけで瞬時にメイクを落とす程のクレンジングも今の世の中には存在します。
むしろ、それを売りにしてテレビコマーシャルをバンバン流していたりもします。
でも、メイクを落とすと同時に、肌に必要な脂質や水分も根こそぎ奪ってしまうのは...とても見過ごせません。
当然、酒さでお悩みの方々、敏感肌でお悩みの方々にはそのような強力な洗浄力を持ち、肌への刺激も強いクレンジングはまったく合わないことでしょう。
何万円もする高級クリームや高級美容液を使用しても、毎日、肌刺激の強い洗顔やクレンジングを行っていたら、お肌に投資した相当額分のスキンケアの効果はとても期待できません。
化粧水や美容液を真剣に吟味し、口コミを入念にチェックして労力を使うよりも、肌刺激が圧倒的に少ないクレンジングを選ぶ方が美しい肌になる近道です。
《 追記(2017年9月8日)》
酒さでなんと8年もの間お悩みだったお客さまから先日メールをいただき、またお電話でもお話させていただく機会がありました。
洗顔だけ(エッセンシャル クレンジング&ウォッシュを朝晩ご使用)をかえて2~3ヵ月真面目にご使用になられたそうです。
以前はたびたび皮膚科にも通院されていて、お肌の調子が悪くなると、ステロイドが手放せないほどの状態だったとのこと。
それが一転、今ではお肌の調子がとても良くなられたとの嬉しいお声をいただきました。
※洗顔(クレンジング含む)をかえただけでこの大きな変化が起こった事実に、改めて思ったことは、やはり手に入りやすい多くの洗顔料やクレンジング剤には、いかに肌への刺激性が高い成分が多く配合されているかということ。
大手化粧品会社には十分な開発力があるハズなので、もっと洗顔料の成分を見直してほしいとも感じます。
(酒さで8年間お悩みだった方から頂いたメールの一部抜粋↓)
※先日、10年もの長い間、酒さでお悩みだったお客さまとちょっとした連絡メールのやり取りのなかで嬉しいお声をいただきました。
↓ ↓ ↓
ドラッグストアの棚に並ぶ安価な洗顔料やクレンジングほど、原料コストが安くても強力な洗浄力をもつ「石油系界面活性剤」や「溶剤系」などの配合も多く、酒さの症状を徐々に徐々に悪化させるのだろう・・・と。
酒さに悩む方々の生の声を聞けば聞くほど、そう思えてならないのです。
このブログがきっかけとなり、酒さと診断を受けた方々にクレンジングをお使いいただく機会がかなり増えました。
酒さでお悩みだったお客さまのお一人からは、
と言っていただけた時はとても有り難く、お役に立てたことに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
このクレンジングを作って、本当に良かったと。
《 追記(2019年3月)》
先月、酒さに詳しい専門家(皮膚科ドクター)に直接お目にかかって、酒さに関する私のやまほどの疑問点に丁寧にご回答いただきました。
多くの酒さでお悩みの方がおっしゃるように、根本的な原因がまだはっきりとは解明されてはいないようですが、徐々にいくつかの原因(仮説)が議論されているようです。
今後検証を重ねてさらに研究が進み、はっきりとした酒さの原因が究明され適切な対処方法が確立すると信じています。
【この記事は2016年9月8日にアンニテンプスHP上に投稿した内容のレビューです】
酒さの症状はいま回復傾向にあるとのことでちょっと一安心といったご様子。
そして・・・今までいろいろなクレンジングや洗顔を試されて、なかなか合うものが無かったというお話も伺いました。
最初にご連絡をいただいた時のメールにも、このように記載されていらっしゃいました。
赤ら顔とは違い、
酒さの原因は明確に解明できていないといいます。
そしてまた、酒さと酒さ様皮膚炎も本質的にはまったく別物だったり。
診断を見誤って、ステロイドなどを使用したりすると逆に症状が悪化するケースもあるそうです。
酒さへの対処でまずすぐに出来ることは、できるだけ肌への刺激を抑えることのようです。
この3年前から酒さと向き合ってこられたお客さまから
『合うクレンジングが見つかってよかった!』
とおっしゃっていただきました。
このようなお言葉をかけていただく時、それはまさに本当に開発者冥利に尽きる瞬間です。
たかが洗顔料なのですが、
肌に悩んでいた方に喜んでいただけるような洗顔料を作り上げることができて本当に良かったと実感します。
このようなお客さまのお声は、現状の洗顔料の問題点を明らかにしてくれます。
お客さまは、ご自身のデリケートな肌に合うクレンジングや洗顔を一生懸命に探されたと思うのですが、それがなかなか見つからないのが現実です。
しっかりメイクをスルッと簡単に落とすような、超強力なクレンジングは化粧品売り場にはたくさんあります。
でも、肌への刺激を極力抑えたクレンジングや洗顔料は、圧倒的に少ないことを、お客さまのお声が証明していると思います。
(※私自身、いろいろなクレンジングの全成分を調べているのですが、DPGなどの溶剤や合成界面活性剤を多く使っているものばかりが目につきます)
先ごろのFDAのリポートで抗菌石鹸にその効果が無いことが指摘され、長期的には肌に有害ともいえる調査結果に、日本政府もやっと動き出すような発表が昨日ありました。
殺菌力や汚れ落ちが良ければそれでいいという考え方の商品が、身の周りにはたくさん溢れています。
クレンジングの基本的な役割は、メイクを落とすことです。
それこそ、1回こすっただけで瞬時にメイクを落とす程のクレンジングも今の世の中には存在します。
むしろ、それを売りにしてテレビコマーシャルをバンバン流していたりもします。
でも、メイクを落とすと同時に、肌に必要な脂質や水分も根こそぎ奪ってしまうのは...とても見過ごせません。
当然、酒さでお悩みの方々、敏感肌でお悩みの方々にはそのような強力な洗浄力を持ち、肌への刺激も強いクレンジングはまったく合わないことでしょう。
何万円もする高級クリームや高級美容液を使用しても、毎日、肌刺激の強い洗顔やクレンジングを行っていたら、お肌に投資した相当額分のスキンケアの効果はとても期待できません。
“クレンジングで肌は決まる”
と言っても過言ではありません。化粧水や美容液を真剣に吟味し、口コミを入念にチェックして労力を使うよりも、肌刺激が圧倒的に少ないクレンジングを選ぶ方が美しい肌になる近道です。
《 追記(2017年9月8日)》
酒さでなんと8年もの間お悩みだったお客さまから先日メールをいただき、またお電話でもお話させていただく機会がありました。
洗顔だけ(エッセンシャル クレンジング&ウォッシュを朝晩ご使用)をかえて2~3ヵ月真面目にご使用になられたそうです。
以前はたびたび皮膚科にも通院されていて、お肌の調子が悪くなると、ステロイドが手放せないほどの状態だったとのこと。
それが一転、今ではお肌の調子がとても良くなられたとの嬉しいお声をいただきました。
※洗顔(クレンジング含む)をかえただけでこの大きな変化が起こった事実に、改めて思ったことは、やはり手に入りやすい多くの洗顔料やクレンジング剤には、いかに肌への刺激性が高い成分が多く配合されているかということ。
大手化粧品会社には十分な開発力があるハズなので、もっと洗顔料の成分を見直してほしいとも感じます。
(酒さで8年間お悩みだった方から頂いたメールの一部抜粋↓)
※先日、10年もの長い間、酒さでお悩みだったお客さまとちょっとした連絡メールのやり取りのなかで嬉しいお声をいただきました。
↓ ↓ ↓
ドラッグストアの棚に並ぶ安価な洗顔料やクレンジングほど、原料コストが安くても強力な洗浄力をもつ「石油系界面活性剤」や「溶剤系」などの配合も多く、酒さの症状を徐々に徐々に悪化させるのだろう・・・と。
酒さに悩む方々の生の声を聞けば聞くほど、そう思えてならないのです。
このブログがきっかけとなり、酒さと診断を受けた方々にクレンジングをお使いいただく機会がかなり増えました。
酒さでお悩みだったお客さまのお一人からは、
『今では(私の)お気に入りです!』
と言っていただけた時はとても有り難く、お役に立てたことに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
このクレンジングを作って、本当に良かったと。
《 追記(2019年3月)》
先月、酒さに詳しい専門家(皮膚科ドクター)に直接お目にかかって、酒さに関する私のやまほどの疑問点に丁寧にご回答いただきました。
多くの酒さでお悩みの方がおっしゃるように、根本的な原因がまだはっきりとは解明されてはいないようですが、徐々にいくつかの原因(仮説)が議論されているようです。
今後検証を重ねてさらに研究が進み、はっきりとした酒さの原因が究明され適切な対処方法が確立すると信じています。
【この記事は2016年9月8日にアンニテンプスHP上に投稿した内容のレビューです】