『２か月ほど前からクレンジングを使い始めたところ頬の赤みがほとんどなくなりました』

頬の赤み＝酒さ　とは限りません。
酒さ同様、頬の赤みの原因が明確にわからないケースは多々あるかと思います。

酒さによる赤みなのか、酒さ様皮膚炎なのか、口囲皮膚炎なのか、アトピー性皮膚炎によるものなのか、それとももっと何か他の要因によるものなのか・・・

そのような原因がわからない時にスキンケアでできることとしては

『低刺激性の洗顔料』と『適切な保湿』です。

あれこれ「赤みに効きそうな〇〇成分入り」の化粧品や高価な化粧品をライン使いでたくさん塗っても、お肌が弱っている状態で過剰なスキンケアは逆効果になったというお話をたくさん耳にしました。

最近流行りのアゼライン酸などの治療薬に近しい（攻めの）化粧品よりも
お肌本来の再生力・自然治癒力を蘇らせるような（守りの）化粧品、
例えばお肌への刺激を与える可能性がスキンケアで最も高くなるクレンジングや洗顔をできるだけ低刺激性の洗顔料に変えてみることだと当社では考えています。

（日本皮膚科学会の酒さ治療ガイドラインをみるとアゼライン酸やメトロニダゾールなどの治療薬‌‌は丘疹膿疱型酒皶（第2度酒皶）には推奨度C1レベルですが、紅斑毛細血管拡張型酒皶の患者には一様に推奨できる外用薬はないと解説されています）

（２０２５年５月にクレンジング定期便をお買い上げいただいたお客さまのお声）
もしかしたら無意識のうちに、 界面活性剤が多いオイルクレンジングで脱脂し過ぎていたり、クリームクレンジングでメイク落としを擦っていたり、洗顔石けんや洗顔フォームでお肌がつっぱるほど洗い過ぎていたりするのかもしれません。

お肌の赤みが気になる時だけでなく、お肌の不調や肌トラブルにあった時は、まずは『洗顔料』『クレンジング』の見直しをおすすめします。

『低刺激性の洗顔料』と同時に大切なのは『適切な保湿』です。

こちらのお声をいただいたお客さまはクレンジングご使用開始２か月後のこのタイミングでアンニテンプスの保湿美容ゲルクリーム（EGバイタライジング マルチゲル）を定期便でお買い上げいただきました。
それから５か月・・・クレンジング同様にマルチゲルもご愛顧いただいて大変感謝しております。

（時折、皮膚クリニックが『脱保湿』を推奨するようなWEB上の記事や投稿を見かけますが、ここでいう「保湿」が何を意味しているのか疑問に思うことが多々あります。ある皮膚科医は化粧水のことを語ったり、別の皮膚科医はワセリン保湿のことを語ったり・・・「保湿」の定義がまちまちなので、そのまま話を真に受けることができないと思っています）

１０年ほど前の「毛穴パック」のやり過ぎでお鼻だけ『ビニール肌』になってしまったとのこと・・・ 毛穴の黒ずみと午後のテカリが気になられるご様子、マルチゲルでの適度な保湿ケアでビニール肌からの脱出を祈念しております。


■酒さ・酒さ様皮膚炎についての過去のお客さまのお声は こちらをクリック